SIGNATE Cloud ユーザー規約
本規約は、株式会社 SIGNATE(以下「当社」という)が「SIGNATE Cloud」(理由の如何を問わず名称が変更された場合は、当該変更後の名称をいう。以下同じ。)の名称を冠して提供するサービスの利用を希望するユーザー(「SIGNATE Cloud 提供サービス規約(https://admin.quest.signate.jp/terms)」(以下「利用規約」という)第1条第 4号に定義する)に対して適用される。
本件サービスの利用にあたり、利用規約に加え、本規約にも同意の上これを遵守することが条件となる。
なお、本規約、「追加事項」として本規約に追加された事項、利用規約及びその他ユーザーが同意した規約(以下総称して「本規約等」という)は、すべて一体の文書として当事者を拘束するものとする。
第1条(定義)
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(1) 「本件サービス」とは、当社が、「SIGNATE Cloud」の名称を冠し、企業の競争上の優位性を確立する為の組織改善を目的に、ユーザーの意識・スキル等を高め、組織強化を支援するデータ活用マネジメントソフトウェア及び付随するサービスをいう。
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(2) 「本件サイト」とは、当社が運営する企業の組織強化を支援するプラットフォーム「SIGNATE Cloud」をいう。
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(3) 「クライアント」とは、本件サービスを自己の従業員、関係者等に利用させることを目的に当社と別途契約を締結する法人をいう。
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(4) 「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律に定める個人情報をいう。
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(5) 「ユーザーアカウント」とは、クライアントから招待を受けたユーザーが、所定の必要事項を本件サイトに登録することにより、本件サービスを利用することのできる権限をいう。
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(6) 「ユーザー成果物」とは、ユーザーが本件サイトにアップロードする情報のうち、全ての提出物(分析・予測結果及び、分析レポート、分析・予測モデル、アルゴリズム、ソースコード等を含むが、これらに限らない)をいう。
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(7) 「登録データ」とは、ユーザーがユーザーアカウント作成時に本件サイト上に入力するデータ(メールアドレス、ニックネーム、パスワード等を含むが、これらに限らない)をいう。
第2条(契約の成立)
ユーザーは、クライアントからの招待に基づき、本件サイトにおいてユーザーアカウントを作成するものとし、本規約等及び別途当社が定める「プライバシーポリシー」の内容すべてに同意の上、当社の定める方式により登録データを入力する。
当社は、ユーザーが登録データをすべて入力した後、ユーザーに対し、ユーザーアカウントの登録完了の旨を通知し、当該通知をもって、当社とユーザー間の本件サービスの利用に関する契約が成立するものとする。
第3条(ユーザーの責任及びユーザーアカウント)
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1. ユーザーは法令、本規約等その他当社が案内する方法に従い、本件サービスを利用するものとする。
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2. ユーザーは登録データに対し、自らがその内容の正確性、真実性、完全性、及び最新性につき責任を負い、登録データが不正確、虚偽又は不完全であったために当該ユーザーその他第三者(クライアントを含むが、これに限らない)が被った一切の不利益及び損害に関して、当社は責任を負わないものとする。
なお、ユーザーは、登録データの登録後、当社が予め指定した情報については、いつでも自ら修正、削除、追加することができるものとする。
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3. ユーザーは登録データ(メールアドレス、パスワードを含むが、これらに限らない)について、自己の責任で適切に管理し、特にメールアドレス及びパスワードの漏えいを防止する措置について、責任をもって講じるものとする。
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4. 当社は、ユーザーアカウントの登録後に、当該ユーザーアカウントを用いた本件サービスの利用があった場合、当該利用はユーザー本人による利用とみなし、当該利用がユーザー本人ではなく、第三者による行為であったとしても、それにより生じた結果及びそれに伴う一切の責任については、当該ユーザーに帰属するものとし、当社は一切の責任を負わないものとする。
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5. ユーザーは、本件サービスの利用を通じて第三者(クライアント及び他のユーザーを含むが、これらに限らない)に対し不利益・損害を与えた場合、自己の費用と責任においてこれを解決するものとし、当社は一切の責任を負わないものとする。
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6. ユーザーは、ユーザーとしての地位その他本規約等に基づくユーザーの権利を、第三者(他のユーザーを含むが、これに限らない)に許諾、譲渡又は貸与できないものとする。
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7. ユーザーアカウントは、別途当社が許諾する場合を除き、一人のユーザーにつき一アカウントを原則とする。但し、ユーザーが複数のクライアントから招待を受けた場合、個々のクライアントの招待に基づき複数のユーザーアカウントを作成することは妨げない。
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8. ユーザーは、当社とクライアントとの間で本件サービスを利用できるユーザー数の上限を設定した場合、クライアントから当該上限数の範囲で本件サービスを利用できるユーザーとして指定されなければ、本件サービスを利用できないことについて、予め同意する。
第4条(個人情報等の取り扱い)
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1. 当社は、ユーザーのプライバシーを尊重し、ユーザーの個人情報の管理に細心の注意を払い、本件契約及び「プライバシーポリシー(https://signate.co.jp/privacy.html)」に記載する事項に基づき、これを適切に取り扱うものとする。
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2. 当社は、ユーザーが提供する登録データについて、以下に定める目的の為に利用するものとする。
- (1) 本件サービスの運営・管理及び改善のため
- (2) 当社とクライアント又はユーザーとの必要な連絡を行うため
- (3) 当社からの連絡・メールマガジン・各種お知らせ(本件サービスその他当社が提供するサービスに関するものを含む)等の配信・送付のため
- (4) 本件サービスの調査・改善及び新たなサービス等を検討するため
- (5) 別途定める「プライバシーポリシー(https://signate.co.jp/privacy.html)」に記載する目的のため
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3. 当社は、第11条に定める本件サービスの提供停止後又は当社とユーザー間の本件サービスの利用に関する契約の終了後一定期間が経過した後、登録データを削除するものとする。
第5条(データの利用)
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1. 当社は、前条第3項の定めに関わらず、登録データその他ユーザーの本件サービスの利用状況等に関するデータ(但し、個人データは除き、以下「ユーザーデータ」という)について、以下に定める目的の為に利用するものとする。
- (1) 本件サービスの運営・管理及び改善のため
- (2) 本件サービスの調査・改善及び新たなサービス等を検討するため
- (3) その他ユーザーの同意を得た目的のため
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2. 当社は、第11条に定める本件サービスの提供停止後及び当社とユーザー間の本件サービスの利用に関する契約が終了した後も、ユーザーデータ及びユーザーの当社及び本件サービスに対する意見やアンケート回答内容その他ユーザーによる本件サービスの利用状況等の情報について、個人が特定できない情報として加工を施した上で、当社発行のパンフレット及びウェブ上(但し、これらに限らない)の情報媒体等に掲載及び利用等できるものとし、ユーザーは予めあらかじめこれに同意するものとする。
第6条(知的財産権の帰属)
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1. 本件サービスの実施環境を構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、手続、商標、商号等に関する著作権、産業財産権(受ける権利を含む。以下同じ)、知的財産権その他一切の有体及び無体の財産権(以下、総称して「知的財産権等」という)は、当社又は当社に対し使用許諾している第三者に帰属するものとし、本規約の明示の規定に基づき行う場合を除き、ユーザーに譲渡し又は使用許諾するものではないものとする。
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2. ユーザー成果物の知的財産権は、クライアント又はユーザーに帰属するものとする。
但し、ユーザーは当社に対して、本件サービスの提供、運営、管理及び改善、新サービスの検討統計上、営業上、研究開発並びに学術発表の目的で、本件サービスの利用状況の生成、ユーザーが提出した全ての分析レポート、分析・予測モデル、アルゴリズム及びソースコードの分析、並びに及びこれらの生成・分析の結果(いずれも個々のクライアントやユーザーをが特定できない内容又は特定できないよう加工したであるものに限る)の第三者(本件サービスを利用する他のクライアント及びユーザーを含むが、これに限らない)への提供を目的とした当該知的財産権の利用をここに許諾する。
また、ユーザーは、当社による当該知的財産権の利用にあたり、著作者人格権を行使しないものとする。
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3. ユーザーは、登録データ及びユーザー成果物について、自らが本件サービス上にデータ登録、送信又は提供することについての適法な権利を有していること、並びに登録データ及びユーザー成果物が第三者の権利を侵害していないことについて、当社に対して表明し、保証するものとする。
第7条(再委託)
当社は、本件サービスの提供に関して、全部又は一部の業務を、当社の責任において第三者に再委託できるものとする。
第8条(ユーザーの禁止行為)
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1. ユーザーは本サービスを利用して次に示す行為をしないものとする。
- (1) 本規約等に違反する行為
- (2) 本件サイトの想定する利用方法やガイドラインに違反する行為
- (3) 当社又は第三者の著作権、商標権、特許権、その他の知的財産権等を侵害する行為又は侵害を可能若しくは容易ならしめる行為
- (4) 本件サービスの全部又は一部の複製(本件サービスの一環としてユーザーに提供される学習用データセットや教材等を本件サービスの実施環境の外にダウンロードする行為を含むが、これらに限定されない。
但し、本件サービスの一環としてユーザーが作成する AIモデルのソースコード(ユーザー成果物の一部)のダウンロードは除く。)、改変、編集、消去、他のプログラム等との結合等の行為
- (5) 本件サービスと同一又は類似するサービスを提供することその他当社の利益を害しうる目的をもって、本件サービスの全部又は一部を利用(複製、改変及び模倣を含むが、これらに限らない)する行為
- (6) 本件サービスに対してウイルス等の有害なプログラムを送信してサービスに負荷をかける行為又は本件サービスが当該有害なプログラムを受診可能な状態に置く行為
- (7) 当社のITシステムのセキュリティを著しく侵害する行為
- (8) 逆コンパイル又は逆アセンブル等、当社のソフトウェア等を解析するための一切のリバースエンジニアリング行為
- (9) 第三者に成りすます行為
- (10) 第三者のユーザーアカウントを利用する行為
- (11) チート行為その他の不正行為
- (12) 当社、他のユーザーその他第三者の名誉又は信用を毀損する行為
- (13) 第三者に対する誹謗中傷、わいせつ、暴力的又は残虐な表現その他他人に不快感を与える行為
- (14) 法令その他当局の規則若しくは通達によって禁じられた行為、有害、詐欺的、第三者の権利を侵害する行為及びこれらを助長する行為、並びに公序良俗に反する行為
- (15) 当社の事前の許可なく、第三者(共通のクライアントに所属する他のユーザーを含むが、これに限らない)に本件サービスの全部又は一部を利用させる行為(営利・非営利の別を問わない)
- (16) その他、当社が不適切と合理的に判断する行為
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2. ユーザーは、他のユーザー(共通のクライアントに所属するか否かは問わない。)の登録データ又は本件サイト上にアップロードした内容が前項に定めた禁止行為に該当することを発見した場合、当社に通報することができる。
この場合、当社は通報された登録データ及びアップロードされた内容を閲覧でき、通報したユーザー及び通報されたユーザーに予め通知することなく、しかるべき措置(本件サービスの利用停止を含むが、これに限らない。)を実施できるものとする。
第10条(本件サービスの提供中断)
当社は、次の各号の事由が生じた場合、事前の通知なしに本件サービスの全部又は一部を一時的に中断する場合があるものとする。
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(1) 本件サービスを提供するために必要なシステムの保守点検、工事等を行う場合
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(2) 本件サービスを提供するために必要なシステムに著しい負荷や障害が発生した場合
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(3) 電気通信事業者の提供する役務に起因して、本件サービスの提供が困難となった場合
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(4) 前各号に準ずる事由が生じた場合
第11条(本件サービスの提供停止)
当社は、次の各号の事由が生じた場合又は当該事由が生じるおそれがあると当社が合理的に判断した場合、事前の通知なしに本件サービスの全部又は一部を停止することができるものとする。
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(1) ユーザーが本規約等の規定に違反した場合
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(2) 前号に準ずる事由が生じた場合
第12条(本件サービスの終了)
当社は、ユーザーに対して、1か月前までにその旨を通知することにより、本件サービスの全部又は一部を終了させることができるものとする。
第13条(ユーザーアカウントの登録抹消)
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1. ユーザーは、次の各号に定める事由が生じた場合、本件サービスを利用することができなくなり、また当社がユーザーアカウントの登録を抹消し得ることについて、予め同意するものとする。
- (1) クライアントと当社との本件サービスの利用に関する契約が終了した場合
- (2) クライアントから当社に対し、ユーザーによる本件サービスの利用を終了させる旨の通知があった場合
- (3) 前条に基づき、本件サービスの全部が終了した場合
- (4) 当社がユーザーによる本件サービスの利用が不適切と判断した場合
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2. ユーザーアカウントの登録抹消後の個人データ及びユーザーデータの取り扱いについては、第4条及び第5条の規定に従うものとする。
第14条(損害賠償)
ユーザーが本規約等に違反し、当社又は第三者に損害を与えた場合は、当該ユーザーはその損害を賠償しなければならない。
また、ユーザーが本規約等に違反したことにより第三者と当社との間で紛争が生じ、その他第三者が当社に対して請求を行なった場合、当該ユーザーは当社が被る一切の損害、損失、費用(弁護士費用を含むが、これに限らない)、特別損害、派生的若しくは付随的損害、間接的損害又は結果的損害、逸失利益、逸失収入等を補償するものとする。
なお、ユーザーが本規約等に違反した場合において当社が当該違反への対応のために行う措置(本規約等に基づき行なう措置を含むが、これに限らない)によって、当該ユーザーに損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負わないものとする。
第15条(秘密保持)
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1. ユーザー及び当社は、本規約等に基づき、秘密である旨を明示された上で相手方から開示された情報(以下「秘密情報」という)を秘密として扱うものとし、相手方の書面による事前の承認を得ることなくこれを第三者(但し、クライアントを除く)に開示又は漏洩してはならず、本規約等の履行のために必要な範囲を超えて使用し、又は複製してはならない。
但し、本規約等の履行のため秘密情報を知る必要がある自己の役員(取締役、監査役、執行役、業務を執行する社員又はこれらに準ずる者をいう。以下同じ。)若しくは従業員、又は弁護士、公認会計士若しくは税理士等法令の定めるところに従い守秘義務を負う第三者又は再委託先に対し秘密情報を開示する場合を除く。
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2. 前項の定めにかかわらず、次の各号に定める情報は、秘密情報には含まれない。
- (1) 相手方による開示又は提供の時点において、公知となっていた情報
- (2) 相手方による開示又は提供の時点において、既に自己が所有していた情報(合理的な手段により証明できる場合に限る)
- (3) 相手方による開示又は提供の後に、自己の契約違反、不作為、懈怠又は過失等によらずに公知となった情報
- (4) 相手方から開示又は提供されたいかなる情報にもよらずに独自に開発した情報(合理的な手段により証明できる場合に限る)
- (5) 何らの秘密保持義務を負担することなく開示権限ある第三者から合法的に開示された情報(合理的な手段により証明できる場合に限る)
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3. ユーザー及び当社は、第1項に基づき又は相手方の書面による承諾を得て秘密情報を第三者に開示又は提供する場合、当該第三者に対し、自己の責任において、本条の定めと同等の秘密保持義務を負わせるものとし、当該第三者の秘密情報の取扱いに関するかかる行為について一切の責任を負わなければならない。
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4. ユーザー及び当社は、法令の定めるところに従い、裁判所その他の公的機関等から秘密情報の開示を要求された場合、又は金融商品取引所の規則に基づき開示を要求された場合、当該かかる要求に対応するために必要な範囲で秘密情報を開示することができる。
但し、かかる当該要求を受けたユーザー及び当社は、その旨を速やかに相手方に対して通知し、相手方の秘密情報を保護するために必要となる措置を可能な限り執るものとする。
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5. ユーザーが本件サービスの利用を終了した場合、又は相手方から要求があった場合には、ユーザー及び当社は、相手方の指示に従って、秘密情報を直ちに相手方に返還し、又は破棄若しくは消去しなければならない。但し、法令の定めるところに従い秘密情報を保管する場合を除く。
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6. 本件サービスにおいて、別途秘密情報に関する取り決めがなされる場合は、当該取り決めの規定が本規約の規定に優先するものとする。
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7. ユーザーが本条の規定に違反したことにより第三者と当社との間で紛争が生じ、その他第三者が当社に対して何らかの請求を行った場合、ユーザーは当社が被る一切の損害、損失、費用(弁護士費用を含むが、これに限らない)、逸失利益、逸失収入等を補償するものとする。
第16条(反社会的勢力等の排除)
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1. ユーザー及び当社は、それぞれ相手方に対し、次の各号の事項を表明し、本件契約の有効期間中、これを保証する。
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(1) 自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者又は若しくはその構成員(以下「反社会的勢力」という)ではないこと、又は反社会的勢力でなくなった時から5年を経過していること。
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(2) 自らの役員(業務を執行する社員、取締役、監査役、執行役又はこれらに準ずる者をいう)、従業員及び顧問その他のアドバイザーが、反社会的勢力ではないこと、及び反社会的勢力と社会的に非難される関係を有していないこと。
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(3) 自らが反社会的勢力と次のいずれかの関係を有していないこと。
- i. 自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係
- ii. 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等などして反社会的勢力の維持又は運営に協力していると認められる関係
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(4) 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、本件契約を締結するものではないこと。
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(5) 自ら又は第三者を利用して本件契約に関して、脅迫的な言動若しくは暴力を用いる行為、風説を流布し、又は偽計若しくは威力を用いて、相手方の業務を妨害する行為、信用を毀損する行為その他不法な行為をしないこと。
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2. ユーザー及び当社(本条において以下「解除当事者」という)は、相手方(本条において以下「被解除当事者」という)が前項各号のいずれかに該当した場合には、催告を要することなく被解除当事者に書面(電子メール又はその他の電磁的方法は含まない。)で通知することにより、本件契約を解除することができる。
当該解除は、解除当事者による被解除当事者に対する損害賠償請求を妨げない。
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3. 前項の定めにより本件契約が解除された場合には、被解除当事者は、解除により生じた自己の損害について解除当事者に対して一切の請求を行わない。
第17条(本規約の改定)
本規約は、ユーザーに通知又は本件サイトにおいて公表することにより、当社の裁量により変更される場合があり、変更された場合は変更後の本規約が適用されるものとする。
なお、当該変更後にユーザーが本件サービスを利用した場合、当該利用をもって本規約の変更に同意したものとみなされる。
第18条(連絡又は通知)
ユーザーは、本件サービス上のすべての手続きに関して当社が行う連絡・要請に対し、当社からの送信日から7日間以内に応答するものとする。
第19条(利用契約上の地位の譲渡等)
ユーザーは、本規約に明示的に定める場合を除き、ユーザーとしての地位その他本規約等に基づきユーザーに認められる一切の権利を、第三者(他のユーザーを含むが、これに限らない。)に許諾、譲渡又は貸与することはできないものとする。
第20条(協議等)
本規約等に定めのない事項又はそれらの解釈について疑義が生じた場合、ユーザーと当社にて協議の上解決を図る。
第21条(準拠法等)
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1. 本規約等は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈される。
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2. ユーザー及び当社は、本件サービスの利用に関して紛争が生じた場合、訴額に応じて、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。
2022年04月01日 制定・施行
株式会社SIGNATE
SIGNATE Cloud ユーザー規約 ~プライベートコンペティション参加特約
本ユーザー特約は、株式会社SIGNATE(以下「当社」という)が「SIGNATE Cloud」(理由の如何を問わず名称が変更された場合は、当該変更後の名称をいう。以下同じ)の名称を冠して提供するサービス(以下「本件サービス」という)について、別途当社が規定する SIGNATE Cloud ユーザー規約(以下「ユーザー規約」という)に同意の上、本件サービスを利用するユーザーであって、クライアントからの招待を受けてクライアントが開催するプライベートコンペティション(以下「本件コンペティション」という)に参加する者(以下「本件参加者」という)に適用され、本件コンペティションへ参加は、本ユーザー特約に同意の上これを順守することが条件となる。なお、本ユーザー特約において特に意義を定めず用いる用語の定義及び本ユーザー特約に定めのない事項は、すべてユーザー規約の定めを適用するものとする。
第1条(本件コンペティション)
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1. 本件参加者は、クライアントに対して、本件コンペティションの開催期間中に本コンペティションの問題に対する分析・予測結果及び予測モデル並びにレポート等(以下総称して「提出物」という)を、クライアントが指定する上限回数に達するまで繰り返し提出することができる。
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2. 本件参加者は、本件コンペティションで指定される形式に従い、提出物の中から本件コンペティションの開催期間が終了するまでに、本件サイトの所定のページにおいて最終提出物を指定するものとする。
なお、本項に基づき本件参加者が指定した提出物を最終提出部という。
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3. 前項の定めに従い指定された最終提出物は、本件コンペティションで定められた評価方法で評価され、その評価をもって最終順位が決定されるものとする。
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4. 本件参加者は、提出物が数量的に評価できるものについては、原則、本件サイト上で自己及び他の本件参加者の評価結果を確認できるものとする。
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5. 本件参加者は、本件コンペティションに直接関係のない提出物を提出しないものとする。
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6. 本件参加者は、本件コンペティションに関して不明点や疑問点がある場合、必ず本件サイト上に掲載するクライアント所定の手続きにより、クライアント又は当社に対し連絡をとるものとする。
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7. 本件参加者は、提出物にOSS(第1号に定める)を利用又は組み込む場合、当該OSSに係るOSSライセンス条件(第2号に定める)を遵守して提出物を製作しなければならない。
但し、本件参加者は、提出物に商業利用が禁止されているOSSを利用又は組み込んではならないものとする。
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(1) 「OSS」とは、OSSライセンス条件に基づきライセンスされるソフトウェアをいう。
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(2) 「OSSライセンス条件」とは、以下各号のいずれかに該当するものをいう。
- ① Free Software Foundation, Inc.により公表されているGNU General Public License又はGNU Lesser General Public Licenseのいずれかのバージョン
- ② https://opensource.org/licenses においてリストされているライセンス条件又はその派生的ライセンス条件
- ③ 「フリーソフトウェア」又は「オープンソース・ソフトウェア」とされるライセンス条件
- ④ 本号①乃至③のいずれかに該当するライセンス条件に類するライセンス条件又は取り決めであって、当事者に対して、ライセンスソフトウェア、その派生物及びこれに関連する知的財産権の全部又は一部の全ての第三者への公開、配布、利用許諾、権利不行使等を要求するもの
第2条(権利の保証等)
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1. 本件参加者は、提出物に関する著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含むが、これに限らない。以下同じ)、産業財産権(受ける権利を含む)その他一切の有体及び無体の財産権(以下総称して「知的財産権等」という)について、第三者の権利を侵害し、又は法令に違反するものではないことを保証する。
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2. 本件参加者は、当社が、本件コンペティションの開催期間中及び開催終了後であっても、本件サービスの運営、管理及び改善、新サービスの検討、統計上、営業上、研究開発並びに学術発表の目的で、提出物に関する知的財産権等の全部又は一部を利用して本件コンペティションの開催状況の生成又は提出物の分析を行うこと、及びこれらの生成・分析の結果(いずれも個々の本件参加者が特定できない内容に限る)を第三者(本件サービスを利用する他のクライアント及びユーザーを含むが、これらに限らない)へ提供その他利用することにつき、一切の異議を述べない。
また、当社による当該知的財産権等の利用にあたり、著作者人格権を行使しないものとする。
第3条(個人情報)
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1. 当社は、本件参加者の個人情報を、ユーザー規約第4条の定めに従って、取り扱うものとする。
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2. 当社は、本件参加者による本件コンペティションの参加状況等について、個人が特定できない情報として加工を施した上で、当社発行のパンフレット及びウェブ上(但し、これらに限らない)の情報媒体等に掲載及び利用等できるものとし、本件参加者は予めこれに同意する。
なお、本項の定めは本件コンペティション終了後も引き続き効力を有する。
第4条(秘密保持)
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1. 本件参加者は、本件コンペティションに関して知り得た情報、データ(データセットを含むが、これに限らない)及びこれらを用いて得られた知見や生成物等(提出物を含み、以下「秘密情報」という)を第三者に開示せず、かつ、本件コンペティションへの参加及び別途クライアントが指定した目的以外に使用しないものとする。
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2. 本件参加者は、本件コンペティションの終了後、直ちに秘密情報を消去、又はクライアント若しくは当社に返還するものとする。
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3. 本条の規定は、本件コンペティション終了後も効力を有する。
第5条(禁止行為)
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1. 本件参加者は、本件コンペティションにおいて次の各号に定める行為を行ってはならない。
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(1) クラッキング、チート行為、なりすましその他の不正行為
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(2) データセットに含まれるデータファイルそのものの再配布
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(3) 本件参加者としての地位又は参加者としての権利義務の移転、担保設定その他の処分(事前にクライアントの書面による同意がある場合を除く)
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(4) 第三者の知的財産権等及び営業秘密、その他一切の権利を侵害する行為
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(5) ユーザー規約及びユーザー特約の定めに違反する行為
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2. 本件参加者が前項に規定する禁止行為を行った、又は行う恐れがあるとクライアントが認める場合、クライアントは、当該本件参加者に事前に通知することなく、本件参加者の本コンペティションにおける失格処分、損害賠償請求その他クライアントが必要と判断した措置をとることができ、本件参加者は、予めこれに同意するものとする。